健康の資格おすすめ6選|国家資格と民間資格の違い・目的別の選び方【現役健康管理士が解説】
こんにちは!健康管理士くんです。
健康について学べる資格を取りたいけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない、国家資格と民間資格は何が違うの?と迷っている方も多いのではないでしょうか。
目的に合わない資格を選んでしまうと、時間もお金も無駄になってしまいます。
本記事では
・健康の資格の「国家資格」と「民間資格」の違い
・社会人でも目指しやすい健康の資格6選
・目的別の選び方
・資格を選ぶときに確認したいこと
を、現役の健康管理士、健康管理能力検定1級の健康管理士くんが解説します。
健康関連企業にて、2013年より勤続。
健康の資格選びに迷っている人、ぜひ参考にしてください。
健康の資格は「国家資格」と「民間資格」に分かれる
健康に関する資格は、大きく次の2つに分かれます。
| 国家資格など | 民間資格・検定 | |
|---|---|---|
| 認定するところ | 国や都道府県 | 協会や団体 |
| 例 | 管理栄養士、栄養士、保健師、看護師、登録販売者など | 健康管理士一般指導員、健康管理能力検定、食生活アドバイザー、メンタルヘルス・マネジメント検定など |
| 取りやすさ | 大学や専門学校などの養成課程が必要なものが多い | 社会人でも通信講座や独学で目指せるものが多い |
管理栄養士や看護師のような国家資格は、その仕事をするために必要な資格ですが、多くは養成校で学ぶことが前提になります。
一方、今の仕事や暮らしに健康の知識をプラスしたいという方には、社会人でも目指しやすい民間資格や検定が向いています。健康管理士が国家資格かどうかについては、こちらの記事で解説しています。
社会人でも目指しやすい健康の資格6選
社会人でも目指しやすい健康の資格を6つ、一覧にまとめました。
| 資格 | 主催・認定 | 受験資格 |
|---|---|---|
| 健康管理士一般指導員 | 日本成人病予防協会 | 指定の通信講座を修了 |
| 健康管理能力検定 | 日本成人病予防協会(文部科学省後援) | なし(どの級からも受験可) |
| 食生活アドバイザー | FLAネットワーク協会 | 2級・3級は誰でも受験可 |
| メンタルヘルス・マネジメント検定 | 大阪商工会議所ほか | 制限なし |
| 登録販売者 | 各都道府県 | なし |
| 健康食品管理士 | 日本食品安全協会 | 認定校での単位取得など |
受験料や試験日程は変わることがあるので、申し込む前に各団体の公式サイトで最新の情報を確認してください。それぞれ見ていきましょう。
①健康管理士一般指導員:健康の知識を幅広く学びたい人に
健康管理士一般指導員は、特定非営利活動法人 日本成人病予防協会が認定する資格です。生活習慣病の予防を中心に、栄養、運動、休養、メンタルヘルスなど、健康の知識を幅広く学べます。
・受験資格:指定の通信講座(受験対策講座)を、試験日の1ヵ月前までに修了
・試験:90分、選択問題と記述問題
・費用の目安:受講料66,000円(税込)、受験料6,600円(税込)、合格後は入会金10,000円・年会費6,000円
・同じ試験で健康管理能力検定1級も目指せる
私が取ったのがこの資格です。仕事をしながら約4ヶ月、勉強時間は合計50時間ほどで合格しました。
》健康管理士一般指導員の資格の取り方|受験資格・試験日程・申込から合格発表までの流れ
②健康管理能力検定:まずは気軽に検定から始めたい人に
健康管理能力検定は、文部科学省後援の検定で、問い合わせ先は日本成人病予防協会です。公式サイトでは受験資格はなく、どの級からも受験できるとされています。
| 級 | 試験 | 受験料(税込) |
|---|---|---|
| 3級(生活リズムアドバイザー) | 50問・40分・択一式 | 4,950円 |
| 2級(健康リズムカウンセラー) | 70問・60分・択一式 | 5,500円 |
| 1級(健康リズムプロフェッショナル) | 90分・記述方式 | 6,600円 |
3級では、食事・運動・睡眠など体内時計に基づいた生活リズムを学びます。まずは3級から気軽に始めてみたい方におすすめです。
③食生活アドバイザー:食事や栄養に関わりたい人に
食生活アドバイザーは、FLAネットワーク協会が実施している、食と生活に関する資格です。
・試験:年2回(6月・11月)
・2級・3級は、誰でも受験できるとされている
・1級を受験するには、2級の資格が必要とされている
毎日の食事を見直したい方や、食品・飲食関係の仕事をしている方に向いています。
④メンタルヘルス・マネジメント検定:心の健康や職場のケアを学びたい人に
メンタルヘルス・マネジメント検定は、職場での心の健康について学べる検定です。公式の案内では、学歴・年齢・性別・国籍に制限はなく、年2回、全国の会場で行われています。
| コース | 受験料(税込) |
|---|---|
| Ⅰ種(マスターコース) | 11,550円 |
| Ⅱ種(ラインケアコース) | 7,480円 |
| Ⅲ種(セルフケアコース) | 5,280円 |
自分のストレスケアを学びたい方はⅢ種、部下を持つ管理職の方はⅡ種、と目的に合わせて選べます。
⑤登録販売者:ドラッグストアなどで医薬品を扱いたい人に
登録販売者は、一般用医薬品の販売に関わる専門家の資格です。試験は各都道府県が行っていて、受験資格はありません(以前は実務経験が必要でしたが、平成26年度までに廃止されました)。
住所に関係なく、どの都道府県でも受験できます。合格後に医薬品の販売に従事するには、働く店舗がある都道府県の知事の登録を受ける必要があります。
ドラッグストアなどで働きたい方や、仕事に直接活かせる資格を取りたい方に向いています。
⑥健康食品管理士:医療・栄養系の学生や有資格者に
健康食品管理士は、一般社団法人 日本食品安全協会が認定する資格で、健康食品やサプリメントの安全性などを学びます。
受験するには、認定校で所定の単位を取るか、認定試験受講講座で単位を取って予備試験に合格する必要があり、医療・栄養・薬学などを学んでいる人向けの資格です。
》健康管理士と健康食品管理士の違いは?難易度・受験資格・費用を比較
目的別のおすすめの選び方
| 目的 | おすすめの資格 |
|---|---|
| 健康の知識を幅広く身につけたい | 健康管理士一般指導員 |
| まずは気軽に検定から始めたい | 健康管理能力検定(3級から) |
| 食事や栄養について学びたい | 食生活アドバイザー |
| 心の健康・職場のケアを学びたい | メンタルヘルス・マネジメント検定 |
| ドラッグストアなどで働きたい | 登録販売者 |
| 医療・栄養系の専門性を高めたい | 健康食品管理士 |
自分や家族の健康づくりに活かしたい、今の仕事に健康の知識をプラスしたい、という方には、健康について幅広く学べる健康管理士一般指導員が始めやすいと思います。
資格を選ぶときに確認したいこと
健康に関する民間資格は、名前のよく似たものがたくさんあります。選ぶときは、次の点を確認しておくと安心です。
・どの団体が認定しているか(名前が似た別の団体がないか)
・受験資格(講座の受講が必要か、独学で受けられるか)
・試験があるか(講座を受けるだけで取れるものもある)
・かかる費用(受講料・受験料だけでなく、登録料・年会費・更新料も)
・資格を取ったあとに何に活かしたいか
たとえば健康管理士一般指導員は、合格後に入会金と毎年の年会費がかかり、更新を忘れると資格を失う場合もあります。取ったあとのことまで確認しておきましょう。
よくある質問
Q. 社会人が独学で取れる健康の資格は?
健康管理能力検定、食生活アドバイザー(2級・3級)、メンタルヘルス・マネジメント検定、登録販売者は、講座の受講が受験の条件になっていません。健康管理士一般指導員は、指定の通信講座の修了が必要です。
Q. 健康の資格で国家資格はある?
管理栄養士、栄養士、保健師、看護師などがありますが、多くは大学や専門学校などの養成課程で学ぶことが前提です。健康管理士一般指導員は国家資格ではなく、民間資格です。
Q. 健康管理士くんのおすすめは?
健康の知識を幅広く学びたいなら、私が取った健康管理士一般指導員がおすすめです。まずは気軽に始めたい方は、健康管理能力検定3級から挑戦してみるのもいいと思います。
まとめ
健康の資格選びについてまとめると、
・健康の資格は国家資格と民間資格に分かれ、国家資格の多くは養成校で学ぶことが前提
・社会人が目指しやすいのは、健康管理士一般指導員、健康管理能力検定、食生活アドバイザー、メンタルヘルス・マネジメント検定、登録販売者など
・目的に合わせて選び、認定団体・受験資格・取得後の費用まで確認する
でした。
健康の知識は、自分や家族の毎日の生活にも、仕事にも活かせます。自分に合った資格を見つけて、学びを始めてみてくださいね。
資格や講座の学び方については、こちらの記事でも紹介しています。
健康管理士くん
健康管理士、健康管理能力検定1級を取得。
現役の健康管理士であり、健康関連企業にて、2013年より勤続。
自身の病気•手術の経験をもとに病気にならない身体づくり、 健康寿命を延ばすために普段から何をしていれば良いのか?ということを研究しています。
不定期ですが、健康に関する情報を発信させて頂いております。良かったらお友達登録をしてお待ちください!↓
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