健康管理士と健康食品管理士の違いは?難易度・受験資格・費用を比較【現役健康管理士が解説】
こんにちは!健康管理士くんです。
健康系の資格を調べていると、「健康管理士」と「健康食品管理士」という名前のよく似た資格が出てきて、何が違うの?どっちが難しいの?と迷っている方も多いのではないでしょうか。
名前は1文字違いですが、実はこの2つは認定団体も、学ぶ内容も、受験できる人もまったく違う別の資格です。
本記事では
・健康管理士と健康食品管理士の違い
・受験資格と難易度の違い
・費用の違い
・どちらを選ぶべきか
を、現役の健康管理士、健康管理能力検定1級の健康管理士くんが比較して解説します。
健康関連企業にて、2013年より勤続。
どちらの資格を取るか迷っている人、ぜひ参考にしてください。
結論:健康管理士と健康食品管理士は別の資格
まずは、2つの資格の違いを一覧で見てみましょう。
| 健康管理士 | 健康食品管理士 | |
|---|---|---|
| 認定団体 | 日本成人病予防協会 | 日本食品安全協会 |
| 学ぶ内容 | 生活習慣病の予防、栄養、運動、休養、メンタルヘルスなど健康全般 | 健康食品の安全性、医薬品との相互作用など |
| 受験資格 | 指定の通信講座を受講すれば誰でも | 認定校で所定の単位を取る、または認定試験受講講座で単位を取り予備試験に合格 |
| 向いている人 | 健康の知識を幅広く身につけたい人 | 医療・栄養・薬学などを学ぶ学生や有資格者 |
一番大きな違いは受験資格です。健康管理士は講座を受ければ誰でも目指せますが、健康食品管理士は専門的な学習を前提とした資格です。
健康管理士とは
健康管理士(健康管理士一般指導員)は、特定非営利活動法人 日本成人病予防協会が認定する資格です。1992年に資格認定が始まり、有資格者は65,000名以上います。
生活習慣病の予防を中心に、栄養、運動、休養、メンタルヘルスなど健康に関する知識を幅広く学びます。2015年からは、試験に合格すると文部科学省後援の健康管理能力検定1級も同時に取得できるようになりました。
写真は、健康管理士くんが使った講座のテキストです。
健康管理士について詳しくは、こちらの記事で解説しています。
健康食品管理士とは
健康食品管理士は、一般社団法人 日本食品安全協会が認定する民間資格です。正式には「健康食品管理士/食の安全管理士」という名前で認定試験が行われています。
健康食品やサプリメントを、安全に、科学的な根拠をもとに扱うための知識を身につける資格で、健康食品の安全性や、医薬品との相互作用などを学びます。
認定試験に合格したあと、管理士会に登録して初めて有資格者になる仕組みです。
受験資格の違い
健康管理士:講座を受ければ誰でも受験できる
健康管理士は、指定の通信講座を受講すれば、学歴や職業に関係なく受験できます。健康管理士くんも、健康関連企業で働きながら通信講座で学びました。
ただし、独学で試験だけを受けることはできません。
》健康管理士は独学で取れる?講座が必要な理由と取得の流れ・費用
健康食品管理士:専門的な単位が必要
健康食品管理士の認定試験を受けるには、次のどちらかが必要とされています。
・認定校(大学・専門学校など)で所定のカリキュラムを修了する
・認定試験受講講座で一定の単位を取得し、予備試験に合格する
医師や薬剤師、管理栄養士などの有資格者でない場合は、講座を受ける前に大学などの成績証明書による審査があるとされています。
難易度の違い
健康管理士の難易度
健康管理士の合格率は、健康管理士一般指導員のみで70%前後、健康管理能力検定1級も合わせると50%前後です。
健康管理士くんの勉強時間は合計50時間、1日あたり約30分で、仕事をしながら約4ヶ月で合格しました。
健康食品管理士の難易度
健康食品管理士については、認定団体による合格率の公式な発表は見つけられませんでした。解説サイトによって数字が違うので、合格率だけで比べるのはおすすめしません。
ただ、受験する前の段階で、医療・栄養・薬学などの専門的な単位が必要という点で、健康管理士よりもハードルが高い資格といえます。
費用の違い
| 健康管理士 | 健康食品管理士 | |
|---|---|---|
| 講座・受験 | 通信講座の受講料66,000円(税込)、受験料6,600円 | 認定校や受講講座によって異なる |
| 合格後 | 入会金10,000円、年会費6,000円 | 認定登録料20,000円、年会費5,000円(既卒者の場合) |
健康食品管理士の登録料は、日本食品安全協会の案内に記載されている金額です。学生には登録料の割引もあります。受講講座や受験料は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで最新の金額を確認してください。
健康管理士の費用の詳しい内訳は、こちらの記事でまとめています。
どちらを選ぶべき?
健康管理士がおすすめな人
・医療や栄養の専門教育を受けていないけれど、健康の知識を身につけたい
・自分や家族の健康づくりに活かしたい
・仕事をしながら、通信講座で自分のペースで学びたい
健康食品管理士がおすすめな人
・医療・栄養・薬学などを学んでいる学生、またはその分野の有資格者
・健康食品やサプリメントを扱う仕事で、専門性を高めたい
「健康のことを幅広く学びたい」という方には、誰でも目指せる健康管理士が始めやすいと思います。
よくある質問
Q. 健康管理士と健康食品管理士は同じ資格?
違う資格です。認定団体が異なり(健康管理士は日本成人病予防協会、健康食品管理士は日本食品安全協会)、学ぶ内容や受験資格も違います。
Q. どちらも国家資格?
どちらも国家資格ではなく、民間の団体が認定する資格です。
Q. 一般の社会人でも取れるのはどっち?
健康管理士は、指定の通信講座を受講すれば学歴や職業に関係なく受験できます。健康食品管理士は、認定校での単位取得や予備試験などが必要です。
まとめ
健康管理士と健康食品管理士の違いをまとめると、
・名前は似ているが、認定団体も内容も違う別の資格
・健康管理士は健康全般、健康食品管理士は健康食品の安全性が中心
・健康管理士は講座を受ければ誰でも受験できる
・健康食品管理士は専門的な単位や予備試験が必要で、受験までのハードルが高い
でした。
自分がどんな目的で資格を取りたいのかを考えて、合った資格を選んでくださいね。
健康系の資格や講座については、こちらの記事でも紹介しています。
健康管理士くん
健康管理士、健康管理能力検定1級を取得。
現役の健康管理士であり、健康関連企業にて、2013年より勤続。
自身の病気•手術の経験をもとに病気にならない身体づくり、 健康寿命を延ばすために普段から何をしていれば良いのか?ということを研究しています。
不定期ですが、健康に関する情報を発信させて頂いております。良かったらお友達登録をしてお待ちください!↓
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