健康管理士の試験問題はどんな感じ?過去問の出題例・出題範囲・対策を合格者が解説
こんにちは!健康管理士くんです。
健康管理士の試験を受けることになったけど、どんな問題が出るの?過去問はあるの?記述問題って難しい?と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
問題の形式を知らないまま勉強すると、試験本番で「書けない…」と焦ってしまうこともあります。
本記事では
・健康管理士の試験の形式
・公式サイトで公開されている過去問の出題例
・出題範囲(テキスト6冊の内容)
・合格者がやった試験対策
を、現役の健康管理士、健康管理能力検定1級の健康管理士くんが解説します。
健康関連企業にて、2013年より勤続。仕事をしながら約4ヶ月で合格しました。
これから試験を受ける人、ぜひ参考にしてください。
健康管理士の試験の形式
まずは、健康管理士一般指導員の資格認定試験の形式を確認しましょう(公式サイトの資格認定試験ガイドより)。
| 試験時間 | 90分(試験は14:00〜15:30、受付は13:30〜) |
|---|---|
| 問題形式 | 選択問題と記述問題 |
| 出題範囲 | 健康管理士一般指導員・健康管理能力検定1級 テキスト①〜⑥ |
| 合格発表 | 試験日の約2週間後に郵送で通知 |
ポイントは、マークシートではなく、記述問題もあることです。文章の穴埋め(記述または記号選択)や、一部記述・応用問題が出題されます。
なお、健康管理士一般指導員と健康管理能力検定1級は別の資格で、同じ試験でも合格基準が異なります。
公式サイトで公開されている過去問の出題例
「健康管理士」の公式サイトでは、過去に実際に出題された問題の一部が「試験問題例」として公開されています。2026年10月時点で掲載されていたのは4問で、どれも( )にあてはまる語句を答える穴埋め形式でした。
| 出題のテーマ | 関係するテキスト |
|---|---|
| 虚血性心疾患の分類(狭心症と心筋梗塞) | テキスト2 生活習慣病の基礎知識 |
| 食欲に関わる脳の中枢 | テキスト4 生活を守る栄養学 など |
| ストレスのときに体を守るしくみ | テキスト3 心の健康管理 など |
| コレステロールを運ぶリポタンパク(LDL・HDL) | テキスト2 生活習慣病の基礎知識 |
問題と答えは、公式サイトの「試験問題例」のページで確認できます。実際の問題の雰囲気をつかむために、試験前に一度見ておくのがおすすめです。
出題例を見るとわかるように、病名や用語を正確に答えられるかが問われます。用語を「見てわかる」だけでなく、自分の手で書けるようにしておくことが大切です。
出題範囲はテキスト6冊
出題範囲は、受験対策講座のテキスト6冊(合計1,023ページ)です。主な内容は次の通りです。
| テキスト | 主な内容 |
|---|---|
| 1 健康管理学 | 健康の概念、保健統計と疫学、ライフスタイルと健康づくり運動 など |
| 2 生活習慣病の基礎知識 | 肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧、動脈硬化、虚血性心疾患、脳血管疾患、がん など |
| 3 心の健康管理 | メンタルヘルスとストレス、さまざまな心の病気 など |
| 4 生活を守る栄養学 | 栄養学の基本、生活習慣病を予防する食生活、時間栄養学、食育、健康食品 など |
| 5 生活環境と健康 | 気象と健康、地球環境問題、室内の環境問題 など |
| 6 体を守る健康知識 | 体を守るための健康の知識 |
公開されている出題例4問のうち2問は、テキスト2(生活習慣病の基礎知識)に関係する内容でした。
一番苦労したのは「生活習慣病の基礎知識」
私が勉強で一番時間を使ったのも、テキスト2 生活習慣病の基礎知識です。233ページあり、さまざまな病名が出てくるので、12時間かけました。勉強時間の合計は50時間なので、約4分の1をこのテキストに使ったことになります。
病名や用語が多いテキストほど、記述問題で書けるかどうかに差が出ます。時間を多めに見積もっておきましょう。
テキストごとの勉強時間は、こちらの記事で紹介しています。
》健康管理士の勉強方法|合格者の勉強時間50時間の内訳と4ヶ月スケジュール
過去問の代わりに使える教材
健康管理士の試験は、受験対策講座のテキストをもとに出題されます。過去問の出題例は公式サイトで一部が公開されていますが、対策の中心になるのは講座の教材です。
講座の中で、試験対策に使えるのは次の3つです。
・受験対策講座のテキスト6冊
・添削問題集4冊(解けなかった問題は、テキストのどこに書いてあったか確認しておく)
・合格対策講座のメモ
添削問題集は、提出するためだけのものではなく、力試しにも使えます。間違えたところを試験前に見直すと、苦手なところを確認できます。
合格対策講座で「どこが出るか」を押さえる
試験の約1ヶ月前には、オプションの合格対策講座(全1回4時間・通学またはZoom)があります。受験生の約90%が受講する人気の講座です。
私が受講したときは、「本試験問題の8割以上が合格対策講座の内容から出題されます」という説明がありました。講師の説明をメモし、休憩の合間もメモを復習していました。
公式サイトでは、試験内容は会場ごとに異なるため、合格対策講座と同じ会場を選ぶよう案内されています。受講する方は、会場選びに注意しましょう。
記述問題で点を取るコツ
・用語は書いて覚える:見てわかるだけでなく、漢字まで正確に書けるようにする
・セットで覚える:「狭心症と心筋梗塞」「LDLとHDL」のように、対になる用語はまとめて覚える
・合格対策講座のメモを中心に復習する:試験前1ヶ月は、テキストを最初から読み直すより効率的
・添削問題集で間違えたところを見直す
公開されている出題例にも、2つの用語をセットで答える問題がありました。対になる用語は、片方だけでなく両方書けるようにしておきましょう。
試験当日の流れ
試験当日は、13:30から受付、14:00〜15:30が試験です。会場は札幌・東京・埼玉・横浜・名古屋・神戸・大阪・福岡など(2026年10月時点)で、試験日程は公式サイトで確認できます。
受験資格、申込方法、受験料など、試験の申込から合格発表までの流れは、こちらの記事でまとめています。
》健康管理士一般指導員の資格の取り方|受験資格・試験日程・申込から合格発表までの流れ
よくある質問
Q. 健康管理士の試験はマークシート?
マークシートではありません。選択問題と記述問題があります。
Q. 過去問はどこで見られる?
「健康管理士」の公式サイトに、過去に出題された問題の一部が「試験問題例」として掲載されています。
Q. 試験は難しい?
合格率は、健康管理士一般指導員のみで70%前後、健康管理能力検定1級も含めると50%前後です。私は仕事をしながら約4ヶ月、合計50時間ほどの勉強で合格しました。
》健康管理士の難易度は?合格率・勉強時間50時間の内訳を合格者が解説
Q. 落ちたらどうなる?
不合格の場合は、再受験の案内が届きます。合格するまで受験できますが、受験料はその都度かかります。
まとめ
健康管理士の試験問題についてまとめると、
・試験は90分、選択問題と記述問題。マークシートではない
・公式サイトの過去問の出題例は、穴埋めで用語を答える形式
・出題範囲はテキスト6冊。特に生活習慣病の基礎知識は病名が多く要注意
・用語は書いて覚え、対になる用語はセットで覚える
・合格対策講座のメモと添削問題集で仕上げる
でした。
試験の形式を知っておけば、勉強の仕方も変わります。この記事が、これから試験を受ける方の参考になれば嬉しいです。
健康管理士くん
健康管理士、健康管理能力検定1級を取得。
現役の健康管理士であり、健康関連企業にて、2013年より勤続。
自身の病気•手術の経験をもとに病気にならない身体づくり、 健康寿命を延ばすために普段から何をしていれば良いのか?ということを研究しています。
不定期ですが、健康に関する情報を発信させて頂いております。良かったらお友達登録をしてお待ちください!↓
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