健康管理士のメリット ランキング5選【現役の健康管理士が解説】
こんにちは!健康管理士くんです。
健康管理士の取得を試みようとしているけれど、お金もかかるしどんなメリットがあるか知りたい人も多いのではないでしょうか。
健康管理士は怪しい資格なんじゃないか?と言われることも多いのですが、メリットもそれなりにあります。
逆にメリットを知らないで、受講しないと決めるのはもったいないです。
本記事では
・健康管理士のメリット5選
・健康管理士になって筆者が感じたこと
を現役の健康管理士、健康管理能力検定1級の健康管理士くんが解説します。
健康関連企業にて、2013年より勤続。
健康管理士を目指す上で、ぜひ参考にしてください。
健康管理士のメリット 5選
私が感じたメリットを5つにまとめてみました。今回はランキング形式でお伝えします。
メリット第5位 上級資格
健康管理士は、取得単位に応じて上級資格があります。
- 健康管理士一般指導員
- 健康管理士上級者指導員
- 健康管理士統括指導員
最初は健康管理士一般指導員で始まりますが、単位を取得していくことで名称が変化していきます。
単位の取得方法はいくつかあります。
・『ほすぴ』の研修問題提出 取得数 1単位、1ポイント
・健康学習セミナー 取得数 1単位、1ポイント
・能力開発講座 取得数 3単位、3ポイント
・ステップアップ講座 取得数 2単位、2ポイン
・ハイレベル講座 取得数 10単位、10ポイント
・再スタート講習 取得数 5単位、5ポイント
・食育セミナー 取得数 1単位、1ポイント
このような形で単位を取得していきます。
単位がたまると健康管理士の呼び名が変わっていきます。
20単位
健康管理士一般指導員の資格証
JAPAマーク がゴールドになる
50単位
健康管理士上級指導員
100単位
健康管理士統括指導員
全員ができるものとしては、ほすぴの研修問題提出があります。1単位1ポイントがもらえます。一年間で6冊ほすぴが届きますので、年間で6単位になります。ほすぴだけで50単位獲得するためには8年かかるということになります。
また単位取得とともに
ポイントが貯まるとオリジナルグッズに交換できます。
オリジナルグッズの中身は、以下の通り
・ほすぴバインダー
・健康管理士ネックストラップ
・認定証ファイル
・健康管理士名刺
・健康クリアファイル
・バッジ
・健康管理士アドバイスBOOK すこはぴ
・健康管理士最新テキスト
健康管理士付きの名刺やバッジなどがあり仕事で使うにはメリットが大きいです。
単位を取得しながら、ポイントも貯まっていく。これはメリットでしかないですね!
私もコツコツポイントを貯めています。
どのグッズに交換するか?を考えながら楽しみに学習できます。
メリット第4位 ほすぴ
ほすぴというのは、健康管理士を取得すると送られてくる健康学習マガジンです。
現物はこのような感じ
ほすぴは厚さでいうと薄い冊子になります。
添削問題がついており、添削問題を送ると単位がもらえる仕組みになっています。
昔は紙ベースでしたが、今はスマホからでも添削問題を送ることができるようになりました。
「ほすぴ」は生涯学習として、2か月に1回自宅に届きます。
テーマはその時々の旬な話題のものもあります。
健康に関する知識を定期的に学ぶことができます。
資格取得後も常に健康に関する最新の情報にアンテナを張り、意識し続けることができます。
健康管理士の年会費6000円を考えると、2ヶ月に一度送られてきますので、ほすぴ一冊が添削含めて1000円と考えることもできます。
添削問題かぁ〜、あーめんどくさいという方には、不向きかもしれません。
健康情報について正しくアンテナを張りたい方には良い支援になっています。
健康情報を自動的に手に入れられるのは、メリットですね!
メリット第3位 家族に役立つ
健康管理士を取得して、役立てたいものの中に、自分や家族の健康をあげる方も多いのではないでしょうか。
私も元々は自分自身が健康について考える機会があったので、健康管理士を取得しました。
健康管理士の良い面は、デタラメな情報はのらないというところです。
健康本の中には、極論を書いている本も多数存在しています。
健康管理士の教材には、極論を書いたものはありません。
ある意味、正確な健康情報とも言えると思います。
正確な健康情報をもとに、自分や大切な人々の健康を守るお手伝いができると考えれば、健康管理士にもメリットがあります。
そして、自分や家族はいつか介護になるというリスクにさらされています。
今注目の介護予防にも通じる資格が健康管理士です。
また、定年退職後のセカンドライフを充実させるためにも健康に対する知識・行動は、かかせません。
健康管理の正しい知識を身に付け行動することは早いに越したことはありません。
言うまでもなく、健康管理士試験は自分自身の健康管理をするための基礎として役に立ちます。
健康に詳しい人間が家族にいることは、家族としても心強いです。
メリット第2位 仕事に役立つ
資格取得の主な理由として、一番にあげられるのが仕事に役立つがどうかです。
健康管理士のホームページに書かれている健康管理士仕事上のメリットは以下の通り
お仕事のために
引用:資格の概要|健康管理士
・心と体の両面から総合的な健康管理の指導やアドバイスができる
・お客様との信頼関係・コミュニケーションに活用できる
・病院、福祉施設などで健康指導ができる
ざっくりこのようなメリットがあるとのこと
私が健康管理士として実感する部分は
お客様との信頼関係・コミュニケーションに活用できる
この部分だと思います。
何も勉強してない人よりも、健康に関して勉強している人の話を聞きたいというのは当然のことです。
お客様に自分の話を聞いてもらえるのは、自分がお客様に価値提供できるから
健康管理士、健康管理能力検定1級は価値提供できますという一つのアピールになります。
逆に
病院、福祉施設などで健康指導ができる
これに関しては、正直なかなか厳しい
そもそも病院にはお医者様や看護師さんがおられますので、健康管理士単体ではよほどの人脈がない限りそのような機会は訪れにくいでしょう。
メリットを最大限活かしたいなら資格や職種の掛け算も大切です。
医者✖︎健康管理士
看護師✖︎健康管理士
管理栄養士✖︎健康管理士
介護士✖︎健康管理士
健康産業の仕事✖︎健康管理士
このように資格や職種の掛け算ができるとより活躍の場は広がります。
ただ現実は、健康管理士単体の人が多い印象なので、先々を見据えて考えてみて良いです。
資格の掛け算を考えている方、様々な資格を取得したい人は以下の記事も参考に!
また、逆に資格にこだわる必要がなければ、健康について自分で学ぶのもありです。
健康系の自己啓発をしたいのであれば、本がおすすめ!私も100冊以上健康関連本を読んで学んできました!
メリット第1位 資格証が頂ける
現役の健康管理士が感じる、最大のメリットは、資格証を頂けることです。
・自主学習でそこそこ健康に詳しい人
・健康系資格証をきちんと持っている人
客観的にどちらが信用できるか?
それは資格証を持っている人ですよね。
ある一定程度の健康系知識を身につけるために取り組んだという証明になります。
実際の健康管理士資格証はこのような感じ
証書のような紙ではなく、免許証のような形になっているため、人に見せたりするときに自然と見せられるので便利です。
私は仕事が健康関連企業ですので、首からぶらさげる形で使っています。
また、この資格証は毎年更新のたびに送られてきます。
例えば、この有効期限は2022年5月となっております。
その後、年会費が引き落とされた後、郵送で新しい資格証が送ってきます。
毎年更新すると毎年資格証が送られてきますので、有効期限切れの過去の資格証は貯まっていきます。
健康についての知識を勉強することは、様々な方法でできますが、健康管理士という資格証を頂けるのは人に信用してもらうためのメリットになります。
健康管理士メリットのまとめ
いかがでしたでしょうか。
健康管理士は怪しいからやめた方がいいという意見はあるかもしれませんが、今回ご紹介したのが現役の健康管理士が感じるメリット5選でした。
正直、一人一人おかれている状況が違うと思いますので、健康管理士という資格をどう活かしていくのか?という考え方の部分を明確に持っていた方が良いです。
健康管理士のメリットを知って、もしデメリットも知りたいと思った方は、デメリット編もご覧ください。
》健康管理士のデメリット ランキング5選【現役の健康管理士が解説】
全てを知った上で納得できる最善の選択がとれると良いですね!