健康管理士の仕事 資格取得すべき!?【現役の健康管理士が解説】
こんにちは!健康管理士くんです。
健康管理士に興味はあるけど、実際にどんな仕事をしているのか?どんな仕事に活かせるのか?興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
健康管理士の仕事内容を知らずに資格取得を目指して、後悔する方も多いです。
本記事では
・健康管理士の仕事とは?
・現役の健康管理士の仕事内容
・資格を仕事にどういかせるのか?
について現役の健康管理士、健康管理能力検定1級の健康管理士くんが解説します。
健康関連企業にて、2013年より勤続。
健康管理士を目指したい人、ぜひ参考にしてください。
健康管理士の仕事とは?
健康管理士とはこういう仕事をするものという決まりはありません。
健康管理士の資格を持つことでより顧客満足をあげることにつなげていけます。
決まりきった仕事をするわけではないので、健康管理士の活躍の幅は広いです。
健康管理士一般指導員の資格を仕事に活かすには?
健康管理士を取得して仕事をしている方は以下のような方が多いです。
看護師
薬剤師
インストラクター
製薬会社営業
健康食品販売
整体師
私の周りにも健康管理士の方が多いのですが、資格取得を目指した理由も様々です。
健康管理士の仕事への活かし方、資格取得理由を業種毎にまとめてみました。
薬剤師としての活かし方
調剤薬局に勤務している薬剤師です。 来店されるお客様は、癌、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞になられた方も多いです。そうした患者様は、高血圧、脂質異常症などをお持ちのケースが多く、生活習慣病に対しては病気になる前の予防がいかに大事であるかを痛感していました。そして、薬のことだけを知ってる薬剤師ではなく予防についてのアドバイスもできる薬剤師は少ないです。そこで幅広い健康の知識を身につけるために健康管理士を取得しました。
看護師としての活かし方
医療の現場で20年以上働いてきましたが、患者様への指導やアドバイスを行うための知識を増やしたいと思い健康管理士を目指しました。 予防医学にはもともと興味がありました。なぜなら、私自身が西洋医学のみでは限界な面もみてきたからです。病気にならずに健康で暮らしていくことの大切さを患者様に伝えていくことは、看護師としてもとても大切な役割だと感じ健康管理士を取得しました。
製薬会社営業としての活かし方
製薬会社の営業をやっていた時期に、薬だけでは根本的な病気の解決にならないと感じていました。予防医学を意識し、食生活を通して病気にならない健康づくりが大切だと思ったのです。 栄養・運動•ストレス・体の仕組みなどを幅広く学ぶことで、自分や家族の健康管理と仕事に役立つと思いました。
フィットネスクラブとしての活かし方
お客様の年齢層が60代以上が多いです。人間歳重ねると様々な病気も増えていきます。糖尿病や高血圧など多くの方が健康に不安を抱えいるのが現状です。 お客様の役に立つために予防医学の知識を得たいと思いました。 また、お客様との信頼関係をつくる上で運動の指導以外に、食事・ストレス・身体の仕組みなどの健康全般の知識を得ることで、「自分の健康について相談してみたい!」と頼られるインストラクターになりたいと思い、健康管理士の資格を取得しようと思いました。
整体師としての活かし方
先生と呼ばれる立場としてお客様よりも健康の幅広い知識を持つことが重要です。 自信を持って患者様に指導していくためにも、健康管理士を考えました。来院する年齢層も10代~90代と幅広く、専門分野以外の健康の知識でコミュニケーションをとり信頼関係を築いています。「この先生なら何でも相談できる」「知識もありアドバイスが的確で安心できる」と思われる先生になりたいと思いました。お客様の健康管理指導もできる施術院を目指しています。
健康管理士の仕事は組み合わせ次第
健康管理士を取得する方の仕事は、上記のとおり幅広いです。
今の仕事に対して、より自信をもって仕事をしたい、お客様に付加価値を提供したいという想いから健康管理士を取得される方が多いです。
健康管理士と相性の良い仕事は以下の通り
医師
看護師
薬剤師
整体師
柔道整復師
フィットネスクラブ
製薬会社営業
健康食品販売
健康産業全般に関わる人
上記に関わる方で、病気はなってから対策をうつのではなく、ならない身体づくり、なりにくい身体づくりが大切だという方は取得してみるのもよいでしょう。
予防医学の観点を取り入れると今までの経験にプラスしたアドバイスができます。
健康管理士くんはどのように健康管理士を仕事に活かしているの?
私は健康関連企業に勤めておりまして、お客様と接する機会も多いです。
お客様の年代も20代〜90代まで幅広い年代の方とお話します。
健康管理士資格があることで、一定の勉強はしたということが証明されるため信頼を得るスピードは早くなっています。
ただ資格を取得しただけで終わりではありません。
資格を取得するしないにかかわらず勉強を続けていくことでより価値ある情報を提供できるできます。
お客様との信頼関係は日々のなかで出来上がっていくものなので、学び続けていくのが大切です。