健康管理士は怪しい!?【現役の健康管理士が解説】

健康管理士 怪しい  健康管理士くん

こんにちは!健康管理士くんです。

健康管理士の取得を試みようとしているけれど、そもそも怪しい資格なんじゃないか?と不安に思われる方も多いのではないでしょうか。

本記事では

・健康管理士って怪しい資格なの?

・健康管理士の運営会社は信頼できるの?

・健康管理士って役に立つの?将来性は?

といった疑問を現役の健康管理士、健康管理能力検定1級の健康管理士くんが解説します。

健康関連企業にて、2013年より勤続。

健康管理士を目指す上で、ぜひ参考にしてください。

健康管理士は怪しい資格なの!?

健康管理士は怪しい資格なの!?

健康管理士は、日本医協学院が運営する健康系資格の一つです。

正式名称は、「健康管理士一般指導員」といいます。

健康管理士という資格自体は、怪しくありません。

ではなぜ健康管理士は怪しいと思われるのでしょうか?

健康管理士が怪しいといわれる3つの理由

健康管理士が怪しいと言われる理由は以下の3つです。

・指定の講座を受講しなければならない

・入会金・年会費がかかる

・健康管理士は運営団体が怪しい!?

順番に解説していきます。

指定の講座を受講しなければならない

健康管理士の資格を取得するためには、受験資格を満たさなければなりません。

受験資格は以下の通り

「健康管理士一般指導員」受験資格

試験日の1ヵ月前までに「健康管理士一般指導員受験対策講座」を修了した方

つまり、「健康管理士一般指導員受験対策講座」を受けないと受験資格すら与えられないということなんです。

「健康管理士一般指導員受験対策講座」の受講費用は、66,000 円 です。

一般的な試験であれば、勉強方法は自由で試験を受ける形が多いです。
しかし、健康管理士試験は自分で書籍や参考書を買って学んで受験するということはできません。

また、オプション講座費用として、希望に応じて、養成講座や、合格対策講座が、用意されています。

オプション講座の費用は以下の通り

●養成講座 受講料 22,000 円(全2日間)

●合格対策講座 受講料 7,700円 (全1回分)

一つ目の養成講座は、通信教育だけではなく講義を受講したい方向けです。

独学が苦手な人向けですね。

二つ目の合格対策講座は、健康管理士試験受講生のなんと90%以上が受講するそうです。

私も合格対策講座を受けましたが、合格対策講座を受けた方が正直受かりやすいです。

なぜなら、ここがでるよというものそれとなくを教えてくれるからです。

受験生にとってみれば、まさに神講座!!

ただ、試験を主催しているのに、試験にでるところを教えてくれるというのは不思議な感じがしませんか?

色々な資格試験がありますが

・必ず指定の講座を受講しなければならない

・合格対策講座でオプション料金を払って出題範囲を教える

という点は、健康管理士試験の怪しさにつながっているのではないでしょうか。

入会金・年会費がかかる

なんといっても試験合格後もお金がかかることはデメリットです。

漢字検定や英語検定のように資格を取得したら、費用がかからず永続的にいきるというものではありません。

健康管理士の入会金と年会費は以下の通り

入会金10,000円

年会費(年間)6,000円

入会金は一度きりですが、年会費は毎年発生する費用です。

年会費は、口座振替にて毎年納入する必要があります。

例年、5月に口座振替されていますね。

健康管理士 年会費

高い!と感じるかは人それぞれですが、年会費払い続けてまでとる資格なのか?
じっくり考えたほうがいいです。

というのも、宝の持ち腐れになると単純にもったいないからです。

資格取得後、年会費払いたくないやとなった場合、資格は失効します。
再度試験を受験し合格しなければならなくなります。

健康管理士を取得するからには、仕事や家族のために活かしていくという自分なりの理由・気持ちが大切です。

健康管理士は運営団体が怪しい!?

そもそも健康管理士を運営している団体はどのような団体なのでしょうか?

健康管理士試験に関わる運営団体は以下の通り

日本成人病予防協会
日本医協学院

こうやってみると、何やら公益性のある団体が主催している感じがします。

健康管理士を認定しているのは、日本成人病予防協会です。

特定非営利活動法人であり、NPO法人とも言われます。

NPO法人とは、営利を目的としないため「公益のための活動」という良い認識を持っている方が多いのではないでしょうか。

また、日本医協学院は株式会社 日本医協が運営しております。

もちろん株式会社なので、利益を追求しているということです。

ちなみに、株式会社日本医協の商標登録に「健康管理士一般指導員」があります。

健康管理士一般指導員 商標登録
健康管理士一般指導員 商標登録

そして、私たちが支払う通信講座や受験料等の分配は、以下のような形になっています。

・日本成人病予防協会(非営利)
資格認定試験料
合格後の入会金と年会費

・日本医協学院(営利)
健康管理士になるための通信講座(必須)
養成講座
合格対策講座

表向きは日本成人病予防協会というNPO法人が目立ちます。

実際は健康管理士試験を受講する通信教育講座等は株式会社 日本医協になっているという仕組みです。

指定の講座を受けないと受験資格がなく、そのお金は営利企業に流れているという仕組み。
皆さんはどう感じるでしょうか?

学ぶ側からすると、仕組みなんてどうでも良いという方もおられるかもしれませんが、知った上で受験するかどうかは決めたほうがスッキリしますよね。

正直、私が健康管理士試験を受ける時はここまで知りませんでした。

健康に関して早い段階から意識できたこと、予防に対する考え方を持てたことはプラスだったと思います。

ただ、資格にも取得、維持にお金が多くかかるものもあれば、それほどかからないものもあります。

資格取得や健康について学ぶ方法はいくつもありますので、自分に合った学びをしていくのも1つのやり方です。

》【知るべき】学んで活かせる資格・講座

》【必読】おすすめ健康本5選【現役の健康管理士が紹介】

健康管理士は役にたつ資格なの?

健康管理士は役にたつ資格なの?

なんとなく怪しいと言われる理由はおわかりいただけたでしょうか?

では、健康管理士は本当に役に立つ資格なのでしょうか?

結論からいうと、人によるになります。

理由は、置かれている状況によって役に立つ場合もあれば、宝の持ち腐れのように役に立てずにしている場合もあるからです。

役に立つ場合と役に立たない場合は以下の通り

〇健康管理士が役に立つ場合
  • 仕事が健康産業
  • 会社から資格保有者は給料アップと言われている
  • 何がなんでも健康管理士にこだわりがある
✖︎健康管理士が役に立たない場合
  • 仕事で使わない・なくても構わない
  • 給料に変化がない
  • なんとなく健康系の資格が欲しい

順番に解説していきます。

仕事が健康産業

仕事が健康産業である方は、健康管理士が、役立つ場面が多いです。

お客様に対して、健康管理士・健康管理能力検定1級という肩書きは、聞く耳をもってもらう一つの武器になります。

自称健康アドバイザーと民間資格の健康管理士であれば、健康管理士の方が信頼感はありませんか?

ただ、民間資格の健康管理士と国家資格の管理栄養士であれば、国家資格の管理栄養士の方が信頼感は強いのは言うまでもありませんが…

表にまとめると以下の通り

自称 健康管理士 管理士栄養士
資格種別 資格なし 民間資格 国家資格
信頼度 小さい 普通 大きい

取得の難易度を考えると健康管理士は悪くないのかもしれません。

給料があがるのか?

会社によっては健康管理士の資格を持っているだけで給料があがる会社もあるようです。

特に会社として健康管理士の資格取得を勧めているケースでは、資格取得後の給料も上乗せされることがあります。

私の会社ではそのような制度がないので、羨ましい限りです。

そのような場合は、資格の受講費用・年間更新料を差し引いてプラスがでれば取得した方が良いでしょう。

健康管理士にこだわりがあるか?

最後に健康管理士でなければならないという確固たる理由があるかどうかが重要です。

健康管理士は資格証が発行されます。

健康管理士 資格証

健康の知識だけではなく、どうしても資格証が欲しいというような方は取得するのも良いでしょう。

ただ、健康管理士以外にも健康に関する資格はたくさんあります。資格証にこだわる必要がなければ書籍や動画等で健康についての知識を勉強することもできる時代です。

》【知るべき】学んで活かせる資格・講座

私が健康管理士を取得したときと比べて、選択肢の多い時代になりましたね。

色々な選択肢のなかから、自らにあった選択ができると良いですね!

健康管理士の将来性

健康管理士の将来性

健康管理士が役に立つ資格かどうかはお分かりいただけましたか?

では、健康管理士の将来性について現役の健康管理士目線からお伝えさせていただきます。

前提条件として、健康管理士の将来性をどの角度からみるのか決めておきます。

基本的に資格を取得したいという方は、その資格で収入を増やして仕事をしたいと考えられているのではないでしょうか?

健康管理士で将来の収入は増えるの?

結論から言うと、健康管理士を取得するだけで収入が増えることは一部企業を除いてほとんどありません

収入を増やしていきたい方は、健康管理士取得後に自らアピールしていかなければいけません。

ただ、それは健康管理士に限ったことではありません。

様々な資格がありますが、資格を取得するだけで収入があがるものの多くは業務独占資格になります。

簡単に言うと、その資格がなければ仕事ができないというものです。

例えば、医者、弁護士、税理士などがあげられます。

つまり、業務独占資格ではないので、健康管理士を取得したからそれだけで将来の収入があがるということにはなりません。

健康管理士の需要は伸びるのか?

健康管理士が業務独占資格でない以上、需要が伸びるとは正直言いづらいです。

ただ間違いないのは、日本は人生100年時代と言われており、健康寿命の延伸ということが今後さらにクローズアップされていくということです。

日本は世界一の長寿国と言われている反面、世界一の寝たきり大国へとなっております。

そういった面では、病気を未然に防ぐ予防という考え方や健康管理の知識を学んで損をするということはありません。

健康は人間誰しもがいつかは考えるテーマだと思います。

私自身もそうですが、病気をして健康の大切さを本気で感じました。

健康管理士としての資格需要は不透明ですが、いつか全員が知る必要のある健康についての知識、需要は伸びていきます。

今のうちから健康についての知識をつけ行動していきたいものですね。

》【必読】おすすめ健康本5選【現役の健康管理士が紹介】

健康管理士は怪しい!?のまとめ

健康管理士自体は怪しい資格ではありません。
資格試験の運営団体のやり方を知ったうえで、健康管理士を取得を目指すかどうか決めるか選択していくと良いでしょう。
健康に対する知識を身に付けることでいかせることは多々あるということは事実ですので、資格取得の理由を考えて行動していきましょう!

健康管理士くん

健康管理士くん

健康管理士、健康管理能力検定1級を取得。

現役の健康管理士であり、健康関連企業にて、2013年より勤続。

自身の病気•手術の経験をもとに病気にならない身体づくり、 健康寿命を延ばすために普段から何をしていれば良いのか?ということを研究しています。

不定期ですが、健康に関する情報を発信させて頂いております。良かったらお友達登録をしてお待ちください!↓

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